今回は、リザードンexデッキの回し方について紹介します。
実際にジムバトルに参加したときに感じた点も交えて、よりよいデッキを作るために考察していきます。
本記事の内容
・リザードンexデッキの紹介とデッキの回し方
・デッキに採用したカードピックアップ!!
・強いところ・弱いところ
リザードンexデッキを紹介とデッキの回し方
それでは、まずリザードンexデッキについて紹介します。
リザードンexデッキ
リザードンexデッキの回し方
リザードンexデッキについてはまだ決まった型がなく、デッキの回し方もそれぞれ変わってきます。
このデッキの回し方について、紹介します。
開始~序盤
開始~序盤で重要となってくるのは、次の2つ。
- ピジョットexを早めに用意して盤面を用意できるか。
- エンテイVで攻撃できるか。
このデッキの主力アタッカーはリザードンexです。
そのリザードンexに進化させることが最低条件であり、重要となります。
そして、そのために必要なのはピジョットexです。
また序盤に手札を増やして、盤面を整えるカードを引いていくことも重要です。
さらに攻撃に必要なエネルギーが少ない点を考慮し、エンテイVを採用しています。
中盤以降
中盤以降は、リザードンexを主軸としてサイドをとっていくことが基本となります。
特に、リザードンexの特性「れんごくしはい」は、次の効果があります。
れんごくしはい
自分の番に、このカードを手札から出して進化させたとき、1回使える。自分の山札から「基本炎エネルギー」を3枚まで選び、自分のポケモンに好きなようにつける。そして山札を切る。
そのため、リザードンex自体にエネルギーを付けて速攻で戦える利点があります。
また相手がとったサイドの状況によってダメージが変わる「バーニングダーク」
バーニングダーク 180+
相手がすでにとったサイドの枚数×30ダメージ追加。
中盤以降に活躍できるワザとして優秀なので、このデッキにリザードンexを複数枚採用しています。
こういう時
バトル中に相手の状況やサイド落ちなど、様々な状況によって選択を迫られます。
具体的な状況とその対策を紹介します。
特性が使えない
リザードンexの特性「れんごくしはい」やピジョットexの特性「マッハサーチ」などが支えているこのデッキですが、これらの特性が使えなくなる状況があります。
それが、「頂への雪道」というスタジアムカードがバトル場にある場合です。
対策としては、「ロストスイーパー」や他のスタジアムによって「頂への雪道」を無効化する。
これが代表的な対策です。
一方でピジョットexのワザ「ふきすさぶ」でも対応可能です。
ふきすさぶ
無無
のぞむなら、場に出ているスタジアムをトラッシュする。
ただ「ふきすさぶ」については無色ですが、エネルギーが2つ必要な点があります。
また、ワザを使用することで自分のターンは終わってしまうので、その点に注意です。
ふしぎなあめがない
このデッキには、ふしぎなあめが重要な役割を果たしています。
特にリザードンexやピジョットexは2進化ポケモンであるため、早い段階で手札に入れておくことで勝敗を左右することがあります。
もしふしぎなあめが手札にない場合は、以下のカードでふしぎなあめを用意することができます。
すでにピジョットexを進化しているのであれば、ピジョットexでも持ってこれますね。
相手ベンチにダメージを受けているポケモンがいる
中盤以降になると、相手もダメージを負ったポケモンをベンチに後退させることがあります。
その時は、マフォクシーVです。
マフォクシーVの「マジカルファイヤー」で、相手ベンチポケモンに大きなダメージを負わせます。
ただ、エネルギー2個をロストゾーンに置くため、状況をみてタイミングよく使いましょう。
マジカルファイヤー
このポケモンについているエネルギーを2個、ロストゾーンに置き、相手のベンチポケモン1匹にも、120ダメージ。
カードピックアップ!!
メインは?
メインは、黒炎の支配者に収録されていたリザードンexとピジョットexです。
リザードンex
ピジョットex
ピジョットexについては、ほかの記事でも紹介していますので、興味があればぜひ読んでみてください。
他によいところ
中盤~終盤にかけてアタッカーとして活躍するかがやくリザードンとマフォクシーV
かがやくリザードン
マフォクシーV
強いところ・弱いところ
実際にこのデッキを使用した中で感じた強いところと弱いところを紹介します。
強いところ
序盤から終盤まで火力があるポケモンがいる
エンテイV、リザードンex、かがやくリザードン、マフォクシーVと序盤から終盤まで火力が強い状況を作り出せる。
さらにこの中の3匹のポケモンがたねポケモンであり、進化不要の点も強いです。
エネルギーや好きなカードの補充が容易
リザードンexやピジョットexの特性より、エネルギーや好きなカードを山札から補充できます。
これにより自分の場を早めに整えることができ、有利にバトルを進めることができます。
弱いところ
相手の状況に左右されるカードが多い
弱いところでもあり、強いところでもある点ですが、弱いところで記載させていただきます。
以下のカードは相手のベンチのポケモン数や、サイドの枚数によってダメージ量が変わります。
引用元:ポケモンカードゲーム_トレーナーズウェブサイト
引用元:ポケモンカードゲーム_トレーナーズウェブサイト
これらは、相手の状況によって強くなったり、弱くなってしまうカードです。
これらのカードをアタッカーとして採用した際に、以下の状況になることがあります。
あと少しのダメージで倒せるのに、、、
より良いデッキを作るためにも、相手のダメージを操作できる方法を取り入れたほうが良いと思いました。
2進化ポケモンが多い
2進化ポケモンが多い場合、たねポケモンを倒されると進化できないという弱いところがあります。
いくらリザードンexの火力があったとしても、ピジョットexの特性が優勢に働くとしても、
進化できないと意味がありません。
対戦相手が熟練者であれば、たねポケモンの時点で倒しにかかってくると思います。
頂への雪道対策は必須
途中でも紹介しましたが、頂への雪道はこのデッキの天敵ともいえるカードです。
そのため、頂への雪道の対策方法を常に考えておくことが、勝率を上げる方法だと思います。
まとめ
今回はリザードンexデッキの回し方について紹介しました。
具体的には上記のデッキを使用して、強いところや弱いところを紹介しました。
弱いところをクリアした際にまた新たなデッキを紹介したいと思います。
※あくまでも一個人の考察ですので、「もっとこうしたほうがよいのでは?」や「ここはちがうのでは?」等ご意見がありましたら、ご指摘・ご意見をいただければと思います。
読者の方により良い情報を伝えるために、貴重なご意見を待っております。
それでは、よいポケカライフを!